間違うことは、悪いこと?

 

小1の娘がおりまして、宿題を一緒にやりながら

 

「勉強についてどう思ってるの」という話になりました。

 

彼女いわく

○テストや宿題の答えを間違っちゃだめな理由がわからない

○一生懸命考えて書いた答だから、間違っててもいい

○間違えたら×を付けられるけど、いやじゃない。そのときまた考えればいい

 

なるほど、そういう考えだから いつも見直ししないんだ。。

 

テストで30点とっても平気なんだ。。。と納得しました。

 

そこで

○なぜ30点より100点のほうがいいか

○なぜ最初から100点に近いほうがいいか

○答えを間違ってはいけない理由

 

を説明しようと思ったのですが、うまくできませんでした。

 

学校教育とは、受験とは、内申とは、なんて話してもわからないし

 

子供の言い分に対して一理あるとは言えないけれど、

勉強でなく人生に当てはめてみると

その考え方もなんかいいな、と思ったからです。

 

 

人生は考えて選択することの連続で

 

自分が出した答えに点数がつくわけでもないし、

 

正解や間違いがわかることばかりじゃない。

 

いい悪いの基準なんて人それぞれだし、

 

一生懸命考えて出した答えだから、間違ってるかもしれないけど大丈夫。

 

違うと思ったらそこで考え直せばいい。

 

大人になってもそんな考え方ができたらいいかもしれないな 

なんて思いました。

 

 

学校の勉強が「30点より100点のほうがいい」のは

今無理やり教えなくてもそのうちわかってくるでしょう(^^;)

ぜひわかってほしい!

 

とりあえず、算数も国語もよく考えて答えを書いて、もう一度見直してみようね。

 

と言って終わったある日の勉強タイムでした。